一輪の呟き☆小さい花の大きな本音☆

☆毎月7のつく日に投稿します☆

24回目投稿〜赤、白、桃、橙…色とりどりの可愛い笑顔〜

前回から少し調子は良くなりつつありますが、やはりまだ本調子ではないというのが本音。

そもそも元の私の性格が感情や気持ちも外に出せない、自分で言うのもアレですが正直、とても内向的な性分ですから、本音もそりゃ周りには言いづらいです。

私、見た感じはさらっとしておりますが、意外と情熱に溢れた人間だと自分で思ってます。

ただ、その情熱が、本気度が外に出せない。出したところで周りがドン引く可能性がある、そう考えただけで、肩が少しせばまり、控えめになってしまう。結果、さらっと淡々としたさっぱり系女子に落ち着きました、自分が。

高校時代の私はとても積極的で、社交的で、

何にでもチャレンジする人間でしたが、今はもうチャレンジする機会というのが減ってしまったからかあまり積極的にもならなくなりました。高校時代は潔い日本男児な性格だったので何かあると周りの女子たちが、頼ってくれました。教室に蜂が入ってきた時も窓際の席の子たち(当時名簿順なので窓際は男子だけ)が逃げる中、サッと窓を開けて逃して、そこからはずっと調理実習でも、理科の実験でも、女の子が苦手な作業とかは結構引き受けていて、(だいたい魚の解剖とか、その辺ですが)そこからは体育大会の障害物競走のうなぎづかみ(海近くの学校ならではの種目)も周りからの支持もあり、経験させていただきましたね、今となっては全部良い思い出です。

元々はそんな情熱に溢れた、正直、言っちゃうとまぁ男らしい…性格。幼少期は気性も荒い感じでしたし、本当に生まれてくる性別間違えたんじゃないのと今更ながら思いますが…

高校時代は、思いっきり自分を出しても周りが濃ゆい人間ばかりだったから自分はむしろその中の一員という感じで全く浮かずドン引きもされず、難なく過ごせましたが、小中と一緒だった友人たちからは「なんか高校デビューして変わったね…」とあまり変化を喜んでくれない、そして、「こいつ、こんなんじゃなかったのに、なんで変わってしまったの?」とショックを受けている様子にも見えてそれからは少し控えめになり、今があります。

そりゃ、私のことをずっと前から知ってる子たちからしてみれば「私は消極的で、泣き虫弱虫で、友達や仲間が助けないと何もできない。」イメージだったのが、突然高校生になってから「積極的で、食いしん坊のチャレンジャー、怖いもの知らず、周りが助けなくても1人でやっていける。」と真逆の人間になったもんなので、変化に対して少し恐ろしさ、不自然さ、寂しさ、不安などいろいろ感じたのかなと…

例えば、私がだんだんと強くなって学級、学年どころか学校まで支配したらと(例えばですけどね。)思ったら、幼馴染たちは「今までのストレスが爆発する。」そう感じるのかもしれませんね。

小中と規模は小さいですが多少のいじめがあり、なかなか自分の本音が言えないままいじめられっぱなし…幼馴染たちは「またあいつターゲットになってるよ、かわいそうに。」といったいつも通りな感じで。

それがたった数ヶ月の春休み期間で進化したもんですから、そりゃ爆発するぞと思うでしょう、そしてその幼馴染たちのあの否定的な反応があったからこそ、また小中のように控えめで何も言えない性格に戻った…今はまたその性格に少し苛立ちを覚えて「なんであの時はできたのに‼︎」と少し自分に悔しさを覚えて、高校時代の情熱が戻りつつあります。

なりたい自分は、もう実はとっくになっていた、でもそれに自分が気づかずに3年間ボーッと過ごしてきた、周りは気づいて自分から離れていったのを、今まで通りの「やっぱり私はみんなと馴染めないんだ。」という消極的な考えで受け止めて、またなりたい自分が自分の中から消え(正確には自分で消した)、理想の自分像としてまた元どおりになってしまった。

今回、この気づきを先月末に得たので、来年からは少しずつ自分を出していけると良いかなと思っています。